こうべまちづくり会館とは
神戸市では、1981年に全国に先駆け「神戸市地区計画及びまちづくり協定等に関する条例」(通称:まちづくり条例)を制定し、まちづくり協議会などに対する助成や技術的な支援を行っており、まちづくりに関する住民の関心及び需要の高まりに対応し、住民主体によるきめ細やかなまちづくり活動を支援する拠点として、1993年11月に「こうべまちづくり会館」がオープンしました。阪神・淡路大震災直後には避難者を受け入れ、その後の復興まちづくりの支援拠点としても機能してきました。
沿革
1981(昭和56)年 | 神戸市まちづくり条例 制定 |
---|---|
1990(平成2)年 | 生田地区戦災復興土地区画整理事業 完了 |
1991(平成3)年 | こうべまちづくりセンター準備室 設置 |
1993(平成5)年 | 神戸市立こうべまちづくり会館 オープン |
こうべまちづくりセンター 発足 | |
1994(平成6)年 | 情報紙「KOBEあーばんトーク」創刊(季刊) |
こうべまちづくり大学基礎講座 開始 | |
1995(平成7)年 | 阪神・淡路大震災 発生 (避難所を開設1/19~5/31) |
こうべすまい・まちづくり人材センター 開設 | |
1996(平成8)年 | まちづくり実践ゼミ 開始 |
1997(平成9)年 | 市民安全まちづくり大学 開始 |
1998(平成10)年 | 「KOBEあーばんトーク」を「あーばんとーく」に改称・月刊化 |
2000(平成12)年 | 来館者50万人達成 |
2002(平成14)年 | こうべまちづくり学校 開校(まちづくり大学・まちづくり講座などを統合) |
地域コミュニティパワーアップ事業(ワークショップ隊派遣業務)開始 | |
2003(平成15)年 | こうべまちづくりセンターレポート「宙」創刊 |
こうべまちづくりセンター研究ネットワーク(まちセン研究ネット)発足 | |
2005(平成17)年 | 震災10年からの発信 開催 |
こうべまちづくり学校特別講座 開始 | |
2006(平成18)年 | 来館者100万人達成 |
(財)神戸市都市整備公社が指定管理者に選定される | |
2008(平成20)年 | こうべまちづくり会館 開館15周年記念イベント開催 |
2010(平成22)年 | (財)神戸市都市整備公社が指定管理者に選定される(第2期) |
第1回こうべまちづくりセンター運営懇談会 開催 | |
2011(平成23)年 | 兵庫建築卒業制作展「築いて!ひよっこ展」開催 |
まちづくり条例制定30年企画展・シンポジウム開催 | |
まちセンメールマガジン「せん太ちゃん通信」配信開始 | |
2013(平成25)年 | 指定管理者:(一財)神戸市都市整備公社から(一財)神戸すまいまちづくり公社へ名称変更 |
こうべまちづくり会館 開館20周年記念イベント | |
2014(平成26)年 | (一財)神戸すまいまちづくりが指定管理者に選定される(第3期) |
まちづくり情報アドバイザー 相談業務開始 | |
会館PRイベント アフターランチコンサート 開始 | |
ユースセミナー 開始 | |
来館者200万人達成 | |
災害映像上映会「神戸、災害の記憶」開催 | |
2015(平成27)年 | 公式ホームページ リニューアル |
1.17×20thの集い 開催 | |
「神戸で学ぶ防災学習」 受入開始 | |
「まちセン研究ネット」を「こうべまちづくり会館研究ネットワーク」に改定 | |
2019(令和1)年 | 4月より大規模改修のため、長期休館 |
10月より再オープン 1階に神戸元町みなと古書店、4階にまち活拠点まちラボ 5階にワークスペースを設置 | |
2022(令和4)年 | 指定管理者:(一財)神戸すまいまちづくり公社から(一財)神戸住環境整備公社へ名称変更 |
2024(令和6年) | (一財)神戸住環境整備公社に代わり、特定非営利活動法人神戸まちづくり研究所が指定管理者に選定される |